(物理的に)重厚な本
こいつは、物理的に重厚だよ。お兄さん。
ザハ・ハディドさん批判?の為に、前提条件から細かく書かれた本。ポストモダニズムや資本主義と共産主義の歴史と言った、当時の状況説明に必要な内容をキッチリと網羅した結果、とんでもない厚さの本になっちゃいました。
註を含んで990ページ!
でも、きっちりと説明してもらってるので読んでいる方も納得はできるそんな本です。前回の飯島さんの本と同じく、タイムリーなネタだけに、この本がかかれた後の世界の動きなんかも見ていくと、面白いのかもしれないなあって思いました。
あと、枕にするにはちょっと高いので、図書館とかで借りたら良いんでは?って思います。
まあ、そんな感じ。面白かったです。
(府立図書館)