読書メモ。佐保田鶴治『続・ヨーガ根本経典』(平河出版1978年)

あくまで読書メモ。個人向け。多方面において問題多し。

 

一応目を通した。

根本経典と書いてあるが、ハタ・ヨーガの系統なので、そもそも根本じゃない説を唱えたい。

ヨーガをする人にとっては、大元がどのような考えなのかを知るのは重要だろう。ただ、この『続』は書いてあるように、密教的な味がつよくついているので、大元とは既に言えない気がする。

 

佐保鶴さんはあんまり期待してない。この人の後継が宗教団体をつくっているが、まあなんというか、という印象がある。

そこのセミナーで講演してた、立川武蔵先生の言説の方がこちらに響き、納得できたという経験に基づいている。

 

これから色々と研究していくうえで、佐保鶴に戻る可能性はあるが、佐保鶴はオウム的な香りを感じてしまうので、研究対象にはなりにくい(私に先入観があるため)。

といった感じ。

 

(左京図書館 )