あとは具体的にどうするか
デジタルに対応した会社を作って行きましょうという本に読めました。
入門書というか概説書というかの立ち位置?の本なので、実務的な話が薄い気がしなくもなく、あとは
具体的にどうするか
という点が、気になった本でした。
(具体的な話については、そこそれぞれ色んな状態や理由、環境等があるので、一概に言えない、そう言う事なんでしょう。)
できれは、会社である程度以上の力がある人には読んでほしい本だと思いました。
(物理的に)重厚な本
こいつは、物理的に重厚だよ。お兄さん。
ザハ・ハディドさん批判?の為に、前提条件から細かく書かれた本。ポストモダニズムや資本主義と共産主義の歴史と言った、当時の状況説明に必要な内容をキッチリと網羅した結果、とんでもない厚さの本になっちゃいました。
註を含んで990ページ!
でも、きっちりと説明してもらってるので読んでいる方も納得はできるそんな本です。前回の飯島さんの本と同じく、タイムリーなネタだけに、この本がかかれた後の世界の動きなんかも見ていくと、面白いのかもしれないなあって思いました。
あと、枕にするにはちょっと高いので、図書館とかで借りたら良いんでは?って思います。
まあ、そんな感じ。面白かったです。
(府立図書館)
ご時世に載せた読書メモ
ご時世にのせて研究テーマとして面白そうって思う事のネタ本(?)
タイトルは、まあ、なんというか、ちょっと(どころか、かなり)カッコつけすぎ。
内容は、国や政府がマネーをどのように扱ってきたかというのを歴史風に記述している本。読み物として面白い。
ご時世的に、ロシア軍のウクライナ侵攻に絡めて、ロシアの戦費がどうなっているのか、ウクライナのお台所事情、武器が援助されるというのが、本当にただなのか。ロシアで経済封鎖が結局どこに行くのかという、戦争の戦略戦術レベルでない、経済側面からも注視しておくことが必要だなあって感じさせてくれる本でした。
あくまで後付けの理論の話なので、この後のビットコインの行く末とかそんなのは書いてないので、「歴史読み物」として、よんでください。
読書メモ。飯島洋一『「らしい」建築批判』(青土社2014年)
読書メモ。あくまで個人用。でも、このぶった切りは誰かに読んでもらいたい。
という名だたる建築家に対する批判。
今となって読んでみると、なるほどと思ったものが多い。
ザハ・ハディドの建築とは
震災復興をネタにしたおっさんの話
とか、わりとビシビシと批判してて納得できる内容なだけに、面白い。
この当時はまだ、新国立競技場ができてないので、こんな展開になろうとは誰が予想できただろうか系(なんだそれ)ではある。
かなり、文章の質が固く、小難しい理論の話があったりで読みにくいのは確かだが、読みごたえは多いと思う。建築家というのがアーティストであるという考えに対して反対する立場の人間の書き物であるという前提を持ったうえでよんだら面白いねえ。
これは、何かの拍子に機会があればおススメしても良いかなあという本。読みにくいのも、確か。
(府立図書館)
読書メモ。深代千之『<知的>スポーツのすすめ』(東京大学出版会2012年)
読書メモ。あくまで個人用。まあ、書いたことくらいは公開しようとおもってるが、本当に何の役もたたないのは、わかってるのだろうか、私。
分析的に練習して上手くなりましょうという本。
肉体をどのように動かすかを理解したほうがいいようの本に読めた。
ちょっと「思ってたんとちがう」感が強かったので、参考になる部分は少なかったような。いろいろなスポーツの基本動作について分析してるので、その辺りは便利なような気がする。
うーん、やっぱり「思ってたんとちがう」というのは大きかったです。
(府立図書館)